よしなしごと

2005年6月に結婚、2007年2月に長男が生まれました。2009年8月に次男も加わって、てんてこまいの日々です。

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灰谷健次郎さん

小学生の時に、彼の本に初めて出会いました。
たぶん最初に読んだのは「せんせいけらいになれ」だったと思います。
それからは、ずっと彼の本を見かけると、小説でも詩でもエッセイでも、
そのたびに読んでいた記憶があります。
小学生で詩集を読んでいるなんて珍しかったようで、私の読んでいるのを覗き込んだ
同じクラスの男子に「ぎえ~小屋川ひらがなばっかりの本読んどる~。」と
バカにされ「バカめ・・・」と思った記憶があります。w

「太陽の子」を読んだときは、涙が止まりませんでした。
今読んでも、自動的に泣ける自信があります(苦笑)。
あまり知られてないかもしれないけど「少女の器」という本に出てくる
絣と上野くんのカップルは、私の理想でした。

彼の本をずっと読みながら育ったので、戦争に関してと、子供に関して、
また人間の生き方に関しての考えについては彼の影響をかなり受けたと思います。
彼の本を読み返しては「こういう時、灰谷さんなら私になんて言うだろう?」とか
「私は灰谷さんに軽蔑されない生き方をしてるだろうか?」と
自問自答する癖がついていたほどです。

大学生の頃、いろいろ悩むことがあって
彼の本がつらくて読めなかった時期がありました。
彼の本は、今時のいわゆる「癒し」ではありません。
そう受け取る人は多いかもしれないけど。
本当は、読んでいる自分の内面に、ぐりぐりと凶器を突きつけられているような、
そういう容赦なさがあります。

「もうあかんと思っているうちは、まだだいじょうぶや」
その言葉が心に残っています。
お兄さんを精神病で亡くし、自らも鬱状態に悩まされながら、
それでも自らに甘くなることは決してなかった彼。
今はまだ会えないけれど、いつか私自身彼に対して恥ずかしくないと思える日が来たら
彼に会いに沖縄に行きたいなあと思っていました。

とうとうそれはかなわなくなってしまいましたが。

ご冥福をお祈りいたします。
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*** COMMENT ***

私も

すなみさん、こんにちは。
私も灰谷健次郎さんの本、ほとんど全部持ってますよ。
私の場合「砂場の少年」から入って、「太陽の子」まで遡ったという感じです。
だから、多分20歳前くらいから読みはじめたんじゃないかと思います。

最近のも読んでますが、ちょっとエピソードを使いまわしすぎかな、という感じがして、初期の頃の作品が好きです。私も多分今でも泣けますし、印象に残る言葉が多いですね。

「少女の器」の登場人物が思い出させなくて悔しいので再読してみようかな(^^(家にあるので)

おお!

ノリエさんも読んでらしたんですね、お仲間がいて嬉しいです。
エピソード使い回しは私も感じてましたね。そういうわけで
最近出たのはあまり読んでなかったのですが、いい機会なので
遺作となった「天の瞳」を読もうと思っています。

「少女の器」ぜひ読み返してみてください。私は読むたびに
ドキドキしちゃいます(笑)

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■灰谷健次郎

灰谷健次郎灰谷健次郎(はいたにけんじろう、男性、1934年10月31日 - 2006年11月23日)は児童文学作家。兵庫県神戸市生まれ。大阪学芸大学(現・大阪教育大学)学芸学
2007/01/25(木) 01:57:47 | 春香のblog
プロフィール

小屋川すなみ

Author:小屋川すなみ
九州⇒2011.3より神奈川に引っ越した30代(もうすぐ終わり)兼業主婦です。動物占いは羊。血液型はO型。趣味は読書と、カフェ巡り・・・ですが最近全然できていません^^;

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